優しくないのはだれ?ヘルプマークのホント
東京都教育委員会にいよいよ連絡。
まず連絡したのが「学校問題解決サポートセンター」
事の全てを話しました。
嫌な予感はしていましたが、やはり的中……
「ここはサポートセンターなので、このような特種な内容は管轄のところへ連絡してみてください」
きたきた、得意のたらいまわし。
言われたとおり、
「東京都特別教育支援推進室」へ電話をしました。
主事の方とお話
「原則として住所のあるところに定められた学校がある場合はそちらにいくことになってます」
まただ……原則
原則ってなんですか?この状況がすでに原則じゃないことくらい、わかりますよね?!
と言っても、
「杉並区にはその決まりがありますから」ですって。
またサポートセンターにその回答を伝えました。サポートセンターの方は比較的理解はありました。
「この事態は原則じゃなくて、イレギュラーですね。でも私たちができるのは、杉並区に伝えるしかできないんです。」
結局、どいつもこいつもです。
でもサポートセンターはおそらく、杉並区教育委員会に連絡はしてくれたと思います。今日になって、教育委員会から連絡がきました。
ただタイミング悪く、出先だったのでまたかけてください、と。また教育委員会の言い方も「かいせいくんは元気ですか?インフルエンザも流行ってますが……」て。は?……
とりあえず間を置くことに。
この2週間で、行政がよくわかりました。
ヘルプマークが普及するはずがないのは
「誰かがやってくれるからいいや」
という、色々なしがらみ。
人は自分のために生きたい、と誰もが思います。
誰かのために、自分の、ほんのひとかけらでも、渡すことができますか?
答えは、NO です。
でも、それが正しい生き方だと思います。
その考え方や慣習を、世の中が変えられたら、平和がもっと増えるかもしれない。
できない、から
ヘルプマークなどの啓蒙活動は、うまくいかないんです。
なぜなら、人は自分のために生きたいのが当たり前で、綺麗事にイラつくのは当たり前で、バッシングもありき、啓蒙活動=お金、なんです。
あなたは、自分のほんのひとかけらを、誰かに渡せますか?
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