障がいで商売するな……て悲しい
先日、うちのスタッフがとあるお店でボクママのチラシを配っていたときの話です。
どうやらその方も発達障がい、だったようです。
「障がいで商売するんじゃない!」
私たちは、この言葉を何度も聞いてきました。
その度に答えてきました。
では、障害でそれなりの手当やサポート受けていませんか?
それは、誰がサポートしてくれてるんですか?
国の税金やみんなが積立してる、年金ですよね?
障害は商売にはなりません。
そもそも、ボランティアなんて存在しないんです。
ボランティアをするためには、必ず「お金」が必要なんです。みんな、自分の収入から何かを削って、ボランティアしてます。
さて、じゃあそんな障害の方が、本来なら受けれる制度があったり、ホントに相談出来る、どこかや誰かがあったら、心強くないですか?
たしかに、いろんなNPOがやっている講演会もあります。
でもそれだけじゃ、今の時代、情報はSNSやエンターテインメントで発信するのが、いちばん早いと思います。
だから、ある程度、知名度のある方に、このボクママ企画に加わって、また賛同いただければ、エンターテインメントで情報を伝えられ、何か心を持ち帰ることができる、と思います。
またそれを誰かに伝えてください。
入場料は、この企画に賛同してくれた、スタッフ、キャストさんが生活するためのお給料です。それは巡り巡って、誰かの役に立つお金になればいい。
そうして、世界は回っていけばいい。
誰か1人が得する世の中なんて、おかしいんです。
障害があったって、いいじゃないですか!
それは、あなたの個性です。
このお芝居には、そんな言葉が沢山詰まっています。
是非、足を劇場まで運んでください。
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