ママ大好き!

もうあと2ヶ月になりました、ボクママ。
製作委員会メンバーは毎日いろんなところに昼夜問わずに挨拶周りの日々です。

そんな中、帰りが朝になることもあったり、でも、息子は私の帰りを眠いだろうに
待っています。

ホントに朝になってしまうときは、途中でLINEして「寝なよ」て言っても起きてて


帰ってきた私のそばによってきて
変顔して笑わせてくれる、息子です。
そして、ひざに添い寝ポーズしたりしてきて、ようやく眠りにつきます。

眠いだろうに……

「ママと一緒に寝るんだ」て気持ちだけ

で、待ってくれている


私が事務所で仕事したり、
ちょっとため息しながら、メールしてても
その鼓動に気がつくみたいで
「ママ、ねー見て!」
と気持ちを外らすように、iPad見せにきたり。


夏休みだし学校もない、まして放課後デイも辛くていけない
今やケアマネさえ、連絡ひとつよこさない。

自分が集団にはなじめないのを理解してるの
か、息子には、私しか唯一の味方がいない。

だからこそ、
もっと発達障がいや、目に見えない障がいを周知しなきゃいけない。
もっと自閉症の親子が安心していける場所を作るために、健常者に動いて欲しいと願うしかできない

でも、これは、私が神から授かった宿命。


テレビでしか観てない自閉症を、理解したみたいな風にするのは、ホントに甚だしい。
⤴︎ ⤴︎ウトウトしてきた感じ笑笑


人は、物事に関して、どうして想像だけで動こうとするのだろう?
相手の気持ちを考えて発言できないのだろう?
どうして真実を知る前に、体や言葉で暴力を放つのだろう?
そして、加害者は状況の理解をしないのだろう?


このことは、息子が発達障がいと認定されてから、私の頭の中で毎日繰り返されています。

時々、この自問自答で頭が痛くなったり、過去の出来事を思い出したり。
気が付いたら、私も被害者になっていたこと。他人にそう言われて、初めて気が付いたあの日……
幾度も子供たちと一緒に心中しようとも考えたこともありました。

まだ、今この思いになるまでの、後遺症は時々きます。

でも、負けてられない


今、ようやく息子や同じ苦しみをしている方々が、もっと延び延びと生きていける世の中を作るためには、多少の衝突は、ようやく立ち直れるようになりました。
だから、今、ストーリーとして書けるようになりました


そして、私の想いをエンタメにのせて、伝える活動に、今は心から賛同してくれる仲間がいます。



それでも、ボクママがエンタメになることで、誰かが儲けている、とか勘違いしている人が、まだまだいます。

事務局には、
「障害で儲けるな」
と抗議文をいただいたこともあります。


勘違いしていただきたくないのは
エンタメにするために力添えいただいた方の給与は当然発生します。

でもきっと、トントンです。
前回もそうでした

万が一、利益がでた場合、
それは、ご協力をいただいた障がい者福祉団体へ寄付されます。

これがボクママの仕組みで、
唯一、私ができることです。


今回もそんな素敵なキャスト、スタッフが集まりつつあります。




また今年もくる、
暑い5日間に
少しでも多くの方に足を運んでいただけたら、幸いです。




ボクとママと発達障がい® official

発達障がいの子どもをめぐる、家族の思い、学校、環境を描いた半ノンフィクションストーリー。2017.9は劇場MOMOが初回!そしてグレードアップした、ボクママ2018は、2018.10.17~22@新宿シアターモリエールです!